無事七堵駅にてツアーの皆さんと合流し、ここからはまたバス移動となりました。

 

これから行く目的地である九份は、 映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった町として、最近脚光を浴び始めているようです。

とはいえ、具体的にここがモデルとなったという公式な資料等は存 在せず、宮崎駿がこの映画を製作前だか制作中だかにここを訪れたというのと、このゴチャゴチャした雰囲気が似ているという事から出た説らしいです。

 

九份が『千と千尋・・・』のモデルかどうかの真偽はともかくとして、ガイドブック等では『千と千尋・・・』の雰囲気が満喫できそうなスポットの写真で紹介されまくってますので、いやがおうにも気分は盛り上がります。

今回の旅行で、私が一番行ってみたかった場所はここであり、何人かのツアーのメンバーもしかりでした。

 

 

元炭鉱町だった九份は、高台にあります。

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↑かなり見晴らしの良い場所ですね。

 

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↑更に九份の町中から望んだ景色。なかなか絶景です。

 

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↑『千と千尋の神隠し』のモデルとなった町並みとしてよく紹介される場所。

 

この町は、色んなところに道が伸びており、階段も多いので足が悪い人には辛そうです。

道の幅は、殆どこの階段の幅と同じ位の細さで、軽トラ1台がやっと通れるって感じでした。

そして、ここで、決して日本では見ることが出来ないであろう風景に遭遇しました。

 

軽トラの荷台に、解体された豚がそのまま乗ってる ∑(゚ω゚ノ)ノ

 

ツアーの皆さん、誰もが目が点・・・

( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)

 

軽トラの荷台で解体した訳ではないようで、流血大惨事!って事にはなっていませんでしたが、それでもバラバラになっている豚が箱詰めやパックもされずにそのまま乗っているというのは、かなり衝撃的でした。

 

九份での自由時間は約1時間。

自由時間としては十分の様にも感じますが、九份の町はかなり道が入り組んで複雑で、ちょっと横道に逸れると簡単に迷子になりそうです ^^;

地図等が有ればまた話は別かも知れませんが、こんなに入り組んだ所で迷うと軽く集合時間をオーバーしそうなので、下手に近道しようと横道に行くのが躊躇われます。

もっと他にルートは有るのでしょうが、基本的には通った道を戻ってくるって感じになりました。

従って、最初にどっち方面に行くかが重要になってきます。

 

ともかく早足で移動開始

ε=ε=ε=ε=ε=(o・・)o

 

気に入ったお店は覗いてはみますが、じっくり見ている時間は有りません。

ザッと店内を見て、特に無かったらとっととお店を出る!って感じでした。

 

そんな中で何とか見つけたお土産は、宝覚寺に行って以来、すっかりファンになってしまった布袋様♪

ようやくお手頃価格でナイスなお腹の布袋様と出会えました ヽ(・∀・)ノ

 

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↑木彫りの布袋像。このお腹の丸みがたまらんっ!
長いこと売れ残っていたせいなのか、値札よりも安く売ってくれましたw

 

 

人が多そうな道を進んで行くと、行ってみたいけど場所がよく分らずに、今回は行けないなと諦めていたお店を発見♪(≧∀≦)

石鹸好きの私の購買心を擽る、ナチュラルソープのお店です。

お店の名前は、阿原肥皂

もう引き返さないといけない時間では有りましたが、大急ぎで物色しました。

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↑出来れば、売っている種類全部買ってみたかった (>_<)

 

 

九份では、私的には欲しい物が見つかったので大満足でしたが、また行きたいとは思えない場所だったりしました ^^;

なにせ、臭いがキツかったのです 。:゜(;´∩`;)゜:。

今回の旅行で、一番キツかった ^^;

友人の彼氏が町の臭いについて言っていた意味、ここにきて理解しました・・・

特に石鹸のお店が有る通りが一番キツかったのは、屋台料理っぽいお店屋さんが軒を重ねていたせいでしょうか?

もしかしたら「臭豆腐」が売っていたので、これの臭いなのでしょうか???

寒い時期に台湾に行った別の友人は、臭いに関しては全く気にならなかったと言っていたので、多分にこの時の気温の影響があったのかもしれません。