一口に「高野山」といっても、その規模は大きい。

高野山全体図を見るとその規模が分るかと思いますが、それでも1つのお寺の感覚で行くと、なかなか実感として掴めません。

壇上伽藍や金剛峯寺、奥の院を見てきましたが、いまひとつそれがどれも1つの「高野山」にあるという実感が掴めないままに帰る時間がやってきました。

沢山の寺院や土産物屋や飲食店の前を車で通り過ぎて、暫く行くと大門(だいもん)に到着します。

私はこれを見て、ようやく全体で高野山になるんだと実感出来ました。

行きは別の道から来たから、この門見れなかったんだよね ^^;

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この門だけで25.1mあるそうなのですが、この門が設置されている場所自体が周りよりも高い位置にあるので、道路からはそびえ立っているように見えます。

「門」なんて表現しちゃって良いのかと思う様な、立派な建物 (゜ロ゜)

 

入口では、お馴染みの仁王像がお出迎えしてくれます。

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あっ

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うん

 

高野山にはこの他にも中門(ちゅうもん)という門が壇上伽藍にあります。

ただし、1843年の火災時に焼失して以来再建はされていないのだとか。

これを、高野山開創1200年の記念事業として再建することにしたようです。

4年後には大門中門揃った高野山になりますね ^-^