今回の旅行の目的、それは THE RITZ-CARLTON, BALI に泊まる! O(≧∇≦)O

 

「今までで一番良かった!」

「やっぱり一番最高だったのはここ!」

 

私の周りの友人・知人、複数の評価が高いこのホテル ヽ(・∀・)ノ

これは一度経験してみないことにはねぇ~w

とはいえ、バリ島といえば食中毒 (、、

13年前に行ったきり、もう一度行きたいねぇと思いながらもどうにも二の足を踏んでしまったのはこれが原因にあります ^^;

デリケートな日本人ばかりが通称「バリっ腹」と呼ばれる食あたりになるんです。

その症状は重いものから軽いものまで、バリ島に行く殆どの人がかかるというもの。

かくいう私めも、13年前はこれにかかり、症状少々重く、丁度バリ島旅行者が赤痢だかコレラだかにかかるというニュースをやっていたものだから、かなりヒヤヒヤとした苦い思い出があります・・・

なんてったって、うちの実家はお肉屋さん (’’

そんなものにかかろうものなら、営業停止、一家離散、お先真っ暗であります・・・

でもまぁ、衛生状態は改善しているかどうかは定かではないにしても、高級ホテル等では飲み水や氷は全てミネラルウォーターから作られているという話だし、まぁ、いっちょ行ってみるか~と。

 

さて、リッツカールトンでは、お金持ち仕様から庶民仕様まで、プール付ヴィラから普通のゲストルームと何種類かのお部屋が準備されている訳ですが、今回選んだのは、真ん中ランク(?)のクラブルームというものです。

友人は奮発してクリフヴィラと呼ばれるかなりお高いお部屋に泊まって、もう最高!と鼻息荒く言っていたんですが、あまりにもお部屋が広く、トイレだけでも相当な広さ(その時話を聞いたコーヒー屋さんくらいの大きさがトイレだとか ^^;)で、もう最初落ち着かなくって、彼氏と2人で自然に隅っこに座ってたとかw

まぁ、そういう所に泊まってみたい気持ちはあるものの、落ち着かないというのはどうもねぇw;

なので、そこは身の丈に合わせた、落ち着ける広さのお部屋にしました ^^

 

全工程の内7割程の時間をホテル内でのんびり過ごしました ヽ(*´∀`)ノ

なぜかこのホテルの殆どのレストランには壁がなかったです。

プールは2箇所に有って、一応プライベートビーチも有ったらしいのですが、ビーチの場所が良く分からず行きませんでしたね (、、

メインプールは2段になっていて、上段からは目の前のインド洋と続いている様な眺め。下段はナント深さ2m!?

なぜにそんなに深くする必要があるんでしょ? (o゜ー゜o)??

もう1箇所のプールは、妙に高級感が漂っていたのでUターンしちゃいましたw;

 

【The Ritz-Carlton Club】

ここはホテル棟の4Fに有ります。

エレベーターで4Fに行く際には、ルームキーを差し込んでからではないと4Fのボタンを押すことすら出来ません。

う~ん、なんか優越感 ゜*。(*´Д`)。*°

エレベーターを4Fで降りると、クラブルーム専用のデスクが正面にあり、常時コンシェルジュが控えています。ここでチェックイン/チェックアウトやら、色んな手配が出来るんですよね。例えばクタ行きのシャトルバスの予約とかw

ともかく観光をする気が無かったので、殆どここで手配とかしてませんです ^^;

 

そこを左に曲がると、今度はクラブルーム宿泊者しか入れない、クラブラウンジという所に行けます。ここでは1日5回のプレゼンテーションが提供されます。

ん?プレゼンテーションって何か?

むふふ・・・それは後程じっくりと、ねw

 

セキュリティーのかかったガラスのドアを抜けて通路を歩いてゆくと、T字路になった右側にバンブーガムランが置いてあります。常時ではないものの、ここでは時折民族衣装を着た男性が演奏してくれてます。

吹き抜けに反響して流れるバンブーガムランの音は何とも癒し効果抜群で・・・

とろけそうです (ノ´ー`)ノ~~~~

 

そこを背にしてまっすぐ行くと、右手に今回のお部屋、1427号室が♪

 

さて、お部屋ですが、48㎡という広さにクローゼット、バスルーム、寝室、バルコニーとなっておりまして、寝室にはぬわんと、天蓋付きのベッド ヽ( ´¬`)ノ

どわ~っ、初めて生でみたよ (’’

蚊帳じゃないよw

これって、寝る時は周りのカーテン(?)を下ろすものなのかなぁ?

結局よく分からなかったので、それはそのまま。

妙に高さの有るベッドで、毎回よっこらしょっとよじ登る感じでしたw

他には42インチくらいの大きさの液晶テレビ、iPod用のBose製スピーカーと我が家よりも充実してるじゃん ーー;

日本人に馴染み深い唐草模様(?)のバリ風バスローブ、サロン、スリッパも有るよw

洗面所には体重計も v(≧∀≦)v

見なかった事にしているのに、毎回毎回洗面所に行く度に足にぶつかって、存在をアピールしてました ーー;

なんにも見えない見えない (’’

 

バルコニーには、テーブルとイスも有ります。

このバルコニーというのは私にとって大きなポイントなんですよね ^^b

特にビーチリゾートの場合は!

夜、地元産のビールをバルコニーでゆっくりと飲む。

海風が涼しくて、椰子の葉がサラサラ音を立てて、風に乗ってどこからか音楽が。

くぅぅぅぅっ><ノ たまらんっ

だから、ビーチリゾートのホテルを選ぶ時は、かならずバルコニー+イスが有るかどうかをじっくりとチェックします。

どんなに良いホテルでもそれが無い所には泊まりたくない ( -ェ-)

案外ホノルルとかのホテルはそれが無かったりするんだよね ε=(。・`ω´・。)

 

【フードプレゼンテーション】

前述の1日5回のプレゼンテーションの正体を明かしましょうw

それはフードプレゼンテーション ゜*。(*´Д`)。*°

クラブラウンジでは常時アルコールを含めて飲み放題なんですが、1日の内5回、軽食が準備されます。(これがクラブルーム宿泊を決めた理由でもあるw)

食いしん坊の私らしい選択ですね ^^b

プレゼンテーションのスケジュールは以下の通りになっております m(_ _)m

07:00~10:30  朝食

11:00~14:00  軽食

14:30~16:30  アフタヌーンティー

17:00~19:30  夕食前のオードブル

20:00~23:00  チョコレートとリキュール

全体に一口サイズの物が沢山並んでるという感じです。

軽食とはいえ、種類も多いので結構お腹が膨れますw

もうね、これが、ぜーんぶ美味しいんだよぉ 。:゚(。ノω\。)゚・。

・・・といっても、全部は食べてませんよ、いちお言っとくけど (’’

飲み物は並んでないので、ウェイターさんにオーダーします。

特にメニューとかないので、自分が飲みたいものを頼むんですね。

カクテルとかも作ってくれるけど、カクテルの名前で通じない時もあるので、どれとどれとどれを混ぜてください。とか言ったら作ってくれます。

コーヒーはカップではなくて、コーヒーサーバー毎持ってきてくれます。

このプレゼンテーションのおかげで、ホテル滞在中一度も空腹を感じたことはなく、従って余計に体重計が天敵状態にw;

日本に帰ってきて計ったら・・・ Σ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lll)

 

余談ですが、バリといえば「バリコピ」 ^^b

これはフィルターを使わずに粉状に挽いたコーヒーが底に落ちるまで待ってから飲むというスタイルを指すみたいです。

濃くてドロドロしてて、美味しいことは美味しいんだけど、好き嫌いありますね。

ちなみにバリ島はコーヒーの産地でもあるから、コーヒーは美味しいんです ^-^

キンタマーニ高原で取れるコーヒー豆は量が少ないから島内でのみ消費。

インドネシアとしては、トラジャ、アラビカ、マンデリンとか有名^^

スーパーとかで販売されているコーヒーは、同じ豆でも必ず3種類の挽き方で売られているようで、Beans>Medium Fine Grind>Powder となってます。

Powderだとフィルターで落とす場合は目詰まりしますので注意!

一度やっちゃってタイヘンだった ーー;

 

【DAVA(ダヴァ)】

たぶん、このホテルのメインレストランと思われる。

「絶対にDAVAに行ってね!」と出発前日に友人に言われたレストランです♪

ホテルは高低差の有る立地で、このレストランはかなり高い所に位置します。

この日、ちょうど結婚式の披露宴の催しの一つとして花火を上げていたみたいで、ちょうど目の高さくらいで花火がドーンと上がってました \(@^0^@)/

 

ここの料理が運ばれてきた時、友人がここに行けと言ってた理由が分かりましたw

なんというか・・・奇想天外? ^^;

そういえばクラブルームでもそうだったけど、バリでは海草を食べるのか、何種類か海草を食べました。そう、ここでも。

 

前菜: トロ、わかめ、出汁ゼリー、トマトシャーベット、トビッコとラディッシュ

 

お皿の四隅に綺麗に盛られた透明な出汁のゼリー。

一番下にわかめ、その上に薄く切ったトロが乗っかり、その上にトマトシャーベット。それを飾るように、トビッコとラディッシュが添えられています。

これなんて、もう、酢の物ですよw

 

まぁ、これは知った味なんですけど、全体がこんな感じで、どこの料理!?

みたいなとっても挑戦的(?)な組み合わせの料理ばっかりw;

毎回毎回、お皿を下げに来るたびに感想を聞かれるんですけど、この時ほど英語の形容詞をもっと覚えておけば良かった (@_@;) と思ったこと無かったw

 

あまりにも面白い組み合わせのメニューだったので、材料を書き留めたいからもう一度メニュー見せて欲しいとお願いしてみました。

すると、小さな日本語のメニューを持ってきてくれまして、持ち帰っても良いと♪

ありがと~、ちょうど今回の旅行、ちょっとした記念日旅行だったから嬉しいよ~と伝えたところ、しばらくして

「お電話が入ってます」とツレのところにウェイトレスさんが・・・

あるわけないじゃ~んw;

実はツレからは見えなかったようなのですが、他のテーブルで同じようにお店の人から呼び出されて、戻ってきたら小さな花束もってたという人を何組か見かけてたんですよねw

だからもう、見ちゃいけないとは思いながらも・・・ @w@

花束持ってツレが現れた時は、目の端にその様子が見えて爆笑寸前 (≧∇≦)ノ彡

こらえるのがすっごく苦しかったw;

で、これも嬉しかったんですが、この後にウェイトレスさんがカードもくれたんです。

カードは2枚。日本語(しかも日本人が書いた日本語じゃない)で、来店の感謝とその記念日のお祝いと書かれた物が2枚。

それぞれにお店の従業員の方のサインも有って、これが嬉しかった ヽ( ´¬`)ノ

お店にはカメラを持って行かなかったのだけど、お店側で写真を撮って、あとでメールで送ります。とまで言ってくれまして、ありがたくその申し出を受けました♪

 

翌日、ロビーの辺りに居たらそのお店のマネージャーから声をかけられまして。

写真を撮ってもらった時に、一目会っただけなのにこちらの名前まで覚えていて、写真は確かに送りますのでと名刺を貰いました。

ナント、メールアドレスまで覚えてました ∑(O_O;)

 

【ジンバランのとあるレストランにて】

ホテルの有る地区は空港の南側にあり、ジンバランという地名です。

殆どホテルの中で飲食してたんですけど、やっぱり一度は現地の料理を地元で食べたいねぇという事になりまして。(今回はまだ食べてなかったので)

この後書く予定の町スパに言った時に、送迎してくれた運転手さんの紹介で地元のレストラン(とはいっても外国人旅行者向け)に連れて行ってもらいました。

オーダーしたのは、ナシゴレンとミーゴレン。

ナシゴレンは焼き飯、ミーゴレンは焼きそば。

日本人にも馴染みあるような味で、美味しかったですw

ジンバランはシーフードで有名な町らしくて、特に夕方になると外国人旅行者で賑わうそうなんですが、この時は昼だったのでお客さんは私達のみ。

ここで、「ウェルカムドリンクです」と言われて出てきたオレンジジュース。

氷入ってるよぉ・・・ ^^;

ホテルの氷は大丈夫だけど、ここのもミネラルウォーターから作られているとも限らないし・・・

唯一の救いは、前回当たったファーストフードの氷と違って細かくないということ。

ウェルカムドリンクと言われちゃうと、むげに断ったりするのもねぇ (’’

で、出した結論!

 

一気飲み!(氷が溶けないうちに)

 

食事を楽しんでいると、お店の前のビーチを楽器を持って歩いている5人組。

ドカドカと店の中に入ってきて、私達のところで演奏し始めました。

 

どうして皆ビートルズばっかり歌うんだろ? (’’

なまり英語のビートルズ ーー;

正直、うるさいっ

 

続いて、どっから来たの?日本から?と、桑田のTSUNAMIを歌いだす。

歌詞が合っているかどうかは不明ながら、こちらもなまった日本語。

で、歌い終わって帽子を差し出しチップ要求。

食事中だから逃げられない ーー;

相場全く分からないながら、いちお入れておきました。

2,000ルピー(日本円にして25円w;)