9/13-18までの4泊6日でバリ島に行ってまいりました。

なんと、13年ぶりのバリ島です!

13年前と比べて変わったところとかも色々発見!?

まぁ、お暇な方は読んでみて下さいな。

 

1日目、2日目、3日目・・・と書いていくのもアリだけど、今回はたいして観光等をした訳でもないので、趣向を変えてテーマ毎にまとめてみる事にしました。

 

【ガルーダ・インドネシア航空】

日本からバリ島へはいくつかの路線で行く事が出来ますが、直行便はガルーダと日本航空のみ。(少なくとも成田からは)

他にはグアム経由でコンチネンタル・ミクロネシアとか色々あります。

前回はコンチネンタルのビジネスクラスにて優雅(?)に出発したので、今回は直行便のガルーダで優雅に出発する事にしました。

13年前はね、ガルーダのビジネスは高かったんで乗れなかったんですよ。

でも今回はさほどのアップグレード料金もなかったし、直行便は楽だし♪と。

 

でも、安いのには安いなりの訳が有るんだよね ーー;

 

行く前から会社の同僚とかに、EU上空を飛んじゃいけない飛行機で指定されてるよ、とか、何一ついい話は聞かずにかなりゲンナリ・・・ (、、

「中華航空とどっちがマシ!?」という究極の選択を突きつけると、まぁガルーダの方がマシかもしれないけど・・・と。

・・・不安だぁ (’’

 

まぁ、危ない航空会社という認識があるせいか、UAとかANAとかが入っているスターアライアンスとかにも入れないんだよね (‐”‐;)

沢山飛んだのに、マイレージが1ptもつきません orz

 

成田空港にてチケットを受け取る。

チェックインの入り口が1箇所なので、ビジネスである事を係員に言って先頭に入って下さい。といわれる。

さすが!腐っても鯛!?

魔法の言葉「ビジネスです」で、無事列の先頭に行くことができましたよん。

 

その後、ビジネス/ファーストクラス用のラウンジへ移動。

コンチネンタルではちょっとゆったりくつろげる感じのラウンジだったのに・・・

中華航空と共有のラウンジだったんですっ><ノ

ショボいっ orz

高級感って、イスとかテーブルとかでも醸し出しますよね・・・

なんだか狭い一人用ソファーとテーブルでした。

喫茶店みたい (’’

軽食とジュースとちょっとしたアルコールが置いてあるので、適当に飲んだり食べたりして、時間になったらいよいよ飛行機へ。

 

コンチネンタルのビジネスクラスを想像しながら機内に入ったら

・・・え!? ここ!?

なんか狭い気が・・・

もちろんエコノミーよりも広いんだけど、前も横も。

フットレストも有るけれど、思ったほど上に上がらないし o(TヘTo)

席に着いたらシャンパンが出てきました。がっ!グラスがしょぼい orz

ガラス製はいいけれど、ワインとかのオマケにでもついてきた?という感じの安っぽいグラスでした ーー;

 

この飛行機で何よりもショックだったのは、大好きな免税品の冊子が無かった事。

買う、買わないは別にして、行きの飛行機でその本を貰って、旅行の間の暇な時間に眺めて、帰りに気に入った物があったら購入する。というのが、密かな私の楽しみなんですよ (、、

・・・ないし (’’

周りを見たけど、それらしき物を見ている人も居ないし。

 

ところが帰りの飛行機で、「あと20分で免税品販売は終了します」とアナウンス。

おいおい、有ったのかい!?

スチュワーデスに尋ねると、後ろの席から抜いて持ってきた。

Sorry じゃないぞぉ!

結局いいもの無かったから、なんも買わなかったけどさー。

 

加えて個々の席に着いているだろうハズのテレビも無い。

それらしき物が入っている?というところが、隣の席との間に有ったのだけど、どうにも固くって開きゃしないしっ ε=(。・`ω´・。)

これは開かないものなのねとテレビは諦めていたら、これも成田到着30分程前に、「間もなく着陸態勢に入ります。お座席のテレビは・・・」って ヽ(#`Д´)ノ┌┛

帰りも固くってなかなか開かなかったけど、こじ開けたら出てきましたよ、テレビ!!

 

帰りの飛行機は22時(日本時間で23時)発で、朝8時成田着。

夜中の飛行なので眠いのは分かるけど、スチュワーデスさん爆睡 ^^;

2人して体傾けながら寝てるしw;

あーあ (´。` ) =3

 

ところで、行きはまぁ良かったけど、帰りの機内食は激マズでした (ノД`)・゜・。

私が経験した中で、下から2番目のマズさ。

一番下は、今でも忘れられない、ボウラク航空の得体の知れない(原材料を想像する事さえできなかった)機内食でした。

ちなみに、ボウラク航空は13年前にバリ島=ジャワ島を飛んでいた、インドネシアの国内線です。暴落なんて・・・航空機にあるまじき名前で未だに忘れられない・・・(正しくはBouraq Indonesia Airlines)

 

【島内の交通】

13年前と比べると、格段に交通ルールは良くなったようです。

なんてったって、逆走している人が居なくなってる!w

前はよく事故らないよなぁ、と呆れるほどに、車と車の間を逆走しているバイクとかいたもんです。

皆が同じ方向に走っているというのは、当たり前の事なのだけど、ネタにならないじゃないかw

道路はかなり綺麗に整備されてました。日本の熊谷組が作ったんだって。

今回驚いたのはバイクの量ですね。

さながらイメージの中の中国の自転車 (’’

ちなみに道路は整備されていても信号はないですw

なので反対側の道路に行くのは結構命がけ!?w

慣れていないのでおっかないったらありゃしないよぉ ーー;

そして、車道は綺麗に舗装されているけど、歩道は陥没してたりしてますw;

 

バイクは昔はボロい配達バイクみたいなのばっかりで、そのバイクの幅1に対して5-6倍程の荷物を積んだ人が多かったのに、今はそういう人を見ませんでした。

バリ島では、100ccのバイクが主流で、その殆んどが日本からの輸入品。

バイク1台20~25万円くらいするのだそうです。

なので、バリ島の人達にとってはかなりの高級品なんだとか。

 

さて、ここで問題です!

Q1. バイクには何人まで乗っても良いでしょう?

Q2. バイクや車に乗れるのは何歳からでしょう?

Q3. 免許はどうやって取るのでしょう?

 

 

チッチッチッチッチッチッ・・・

ブブー

 

さて、回答です!w

A1. バイクには大人2人。子供含めると4人まで乗車可能となってますw

(注:100ccのバイクが主流ですよ!サイドカーなんてないよぉ)

お父さんが運転して、後ろでお母さんが子供をだっこしながら横乗りしている光景を良く見ました ーー;

子供が少し大きくなってくると、お父さんの前、お父さんとお母さんの間とかに入ってきますw

お祭りの時などは、50kgにもなるお供えを頭に載せて、女性はバイクに乗っている(さすがに後ろだとは思うけど)そうです (、、

 

A2. 免許が取れるのは、法律ではバイク16歳、車18歳とからしい。

が、私達が現地でお願いした運転手さんは、現在26歳ながらバイクの運転暦16年、車は11年w

小学校が遠いので、皆10歳くらいからバイク通学なんだってw;

ちなみに学校は生徒数に比べると少ないので、7:30-12:30、13:00-18:00とかで、2部に分けて運営されているんだって。

この他にも学校によっては色々時間が変わるらしいです。

 

A3. 思いっきり法律無視で無免許運転しまくっているようですが、一応免許が取れる年齢になったら免許は取るそうです。

で、教習所は皆さん実地訓練豊富そうなので無いとしても、試験とかで取るのかなと思ったら、免許は買うものだそうです ^^;

現地の人は5年間で1万円ほどなんだって。

外国人は1年間で2万円くらいだそうな。

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さて、ちょっと田舎に行くとよく見かけるようになる↑ですが、これなーんだ?w

 

ちょっと黄色くにごってる水?お酒?

 

いえいえ、これはガソリン!(よく写真を見れば書いてあるねw)

バイク用として田舎では道路の脇でやたらとこんなものが売ってます。

使い方は簡単。

1本買って、その場でタンクに流し込んで、空き瓶はその場に置いて、出発~

堂々と売っているけど、これも実は違法らしいw

店主(といっても普通のお家の人だったりすることも)が車でガソリンスタンドに行って、普通に車に給油。

その後、自宅に戻ってポンプで吸い上げてビンに入れて販売 w(゚ロ゚;w

だから、ビンもよく見るとバラバラw

超キケンなのでは!? (思いっきり陽が当ってますがーー;)

 

車とバイク以外の交通ですが・・・

電車は無いというのは聞きましたが、バスはどうなんだろ?

観光バス以外では見ていないような (ー`´ー)

トラックの荷台とかに人が一杯乗っていたりとか見るんで、適当な車に乗ってる?

 

数年前にテロが頻発して以来、バリ島の治安も悪くなったようです。

前はけっこうどこでも無料で駐車出来たようですが、(警官へのワイロを除く)今は路上駐車でも管理する人(ホントにしているかは不明)が居て、その人にいくばくかのお金を払うみたいです。

ホテル等に入る場合は、特に外資の高級ホテルだとゲートが有って、そこに警備の人が犬を連れて数人詰めてます。

遮断機が下りていて、金属探知機らしきものでサーチして、入場する目的等を運転手に尋ねて、それをパスして初めてゲートが開くようになってます。

 

あんなにのどかだったバリ島だったのに、これは悲しい変化でした・・・