私が訪問した先の1つ1つの旅行記については後々書いていくとして、今回の旅行での全体的な印象をまとめてみました。

あくまでも、私個人の受けた勝手な印象ですが・・・

 

 

【台湾の町】

友人の彼氏が台湾に以前行ってきたそうです。

屋台とか大好きな人だから、台湾がさぞ気に入ったろうと思いきや、「町中がなんか臭くって、もう二度と行きたくないって・・・」だと。

そんなに臭いのかと不安でしたが、どこもかしこもそんなに臭いという訳ではなかったです。

ただ、人が多く、道が狭い場所はキツイところもあったかなぁ (=_=ミ

町中の道は思ったよりもきれいです。

他の中華圏の観光地の様にゴミとか吸い殻とか落ちまくっているかと勝手に思ってましたが ^^;

ゴミは決まった時間に回収車が音楽を鳴らしながら収集していきます。

夜市等では所々に大きなゴミ箱が設置されていますし、殆どの人はちゃんとそのゴミ箱に捨てています。日本と同じですね。

それでも心無い人が道にゴミを捨てたりしてはいますが、その点も日本と同じ。

 

道路が思ったよりも清潔な一方で、建物が薄汚く見えます。

アパートやホテル(中級以下?)の殆どの壁がグレーで、排気ガスか何かのせいでで黒ずんでいたり、塗装がはげたままになっている場所が多いからでしょうか?

 

 

【住宅】

台湾は地震が多いそうですが、その割には耐震とか考えられている!?

と思わず心配になるような建物がそこここに建ってます。

2×4の空間を組み上げただけという感じの集合住宅が多く、それぞれの接地部分が黒ずんでいたりします。

大きな地震が来たら、コロコロと住居が落ちてきそう・・・ (;´Д`A “`

 

 

【治安】

他の中華圏に比べれば、かなり治安は良い方なんじゃないでしょうか。

夜市があるせいか、夜遅い時間まで人が沢山歩いています。

親と一緒ですが、小さな子供も22時頃でも普通に夜市で食事したりしています。

とはいえ、町中はちょっと暗いので、夜に外を歩くのは怖く感じました。

 

 

【人々】

台湾には、中華系(台湾人に言わせると「漢民族」)の人達と、元々台湾に住んでいた人達(台湾人に言わせると「原住民」)が住んでいます。

原住民の方達は元々海の方に沢山住んでいた様なのですが、徐々に追いやられて、現在は山岳地帯に多く住んでいるそうです。

 

台湾では日本語が通じると聞いていたのですが、聞いていた程ではなく、若い人には全く通じませんし、英語の方が通じる感じでした。

でも、日本人と一緒で、英語を聞くとちょっと腰が引けてましたよw

コンビニやコーヒーショップで買い物するのはけっこう一苦労。

それでも、最後はニッコリと笑ってくれるので気持ちよかったです。

こういうところは、他の中華圏とは違うなぁと思いました。

 

日本語が分かる人がいないだろうと油断して話をしていると、いきなり高齢の台湾人が日本語で話に入ってきてビックリします。

高齢者の方が日本語教育を受けているので、きれいな日本語を話します。

 

基本的に良い印象が多い台湾人の気性ですが、ツアー中に現地ガイドが大チョンボをした時、決して謝りませんでした。

こういうプライドが高い所は、やっぱり中華系 (ーー;

 

台湾の人達はとってもパワフル。

朝早くから夜遅くまで、多くの人達が活動してます。

なるほど、食べ物屋が多いわけだw

 

 

【気候】

台湾の北部~中部は亜熱帯気候で、南部は熱帯気候に属します。

九州程の面積ながら、高低差はかなりある地形です。

特に山岳地帯を目指して行くのでなければ、冬でもコート等は不要。

ガイドさん曰く、冬らしい冬は年間でも10日位。だそうです ^^;

 

今回行った9月は、どこもかしこも暑かった (〃゚д゚;A

もう、朝も昼も夜も暑かった・・・

湿度も高くて、夜になっても暑いわ蒸すわ orz

東京で一番暑さが厳しい昼と夜って感じでした ε-(´・`)

 

ただ、辛いことばかりではありません。

この気候のおかげでフルーツが豊富で、めっちゃ美味 O(≧▽≦)O

日本では見たことないフルーツも有るし、例え日本で売っていても、台湾のフルーツの方が味が濃くて美味しい ヾ(@^▽^@)ノ