このところ、実家の母が体調を崩しておりました。
そんなある日、母を見ると顔色が黄色い!? Σ( ̄□ ̄lll)
「黄疸出てるんじゃないの?」と言ってみたけれど、弟は普段と変わらないと言い、実家のお店の従業員のおじさん達も別に何とも思っていない様子。
当の本人も、「今日はファンデーション使ってないから」と言うし・・・
う~ん、気のせいかなぁ? (・∩・)
そんな話を帰ってからツレにしたら、「男の方が認識できる色が少ないらしいから、それってオマエの方が正しいよ、きっと」と言われました。
うちのツレはナンでそんな事知ってるの!?という、実用からほど遠い雑学を知っていたりするんですが、どうも今回は珍しく役立つ雑学の様ですよ (’’
結局、その日、母は膀胱炎が再発したのかもと泌尿器科へ行き検査を受け、痒みを伴うアレルギーが出て皮膚科で検査を受け、どちらも肝臓とか腎臓とか悪いとは言われなかったからと一安心はしたのですが・・・
そして、週明け月曜日。
前週にも増して体調が悪そうなうちの母。
本人も弟も、検査で問題なかったんだから大丈夫でしょうとは言うけれど、前週にも増して母の顔が黄色くなったように見えてなりません (‐”‐;)
その日は吐き気も酷いらしく、午後から内科か、母の持病の循環器の病院行くつもりだった様でしたが、黄疸を疑っている私としては、腎臓とか肝臓とかの専門医に行くべきだと言い張ってました。
この日の私は、ツレに言われた「オマエの方が正しいよ、きっと」という言葉に後押しされていたので、強気です!
母は余程具合が悪かったからか、私が言い張ったからか、この日は大病院に行くことにしました。
そして数時間後。
肝臓の数値がかなり悪かったということが判明し、そのまま入院となってしまいました (´Д`。)
あれから2週間経ち、先週の日曜日に無事退院する事が出来ました ε-(´・`)
結局、母の病気は自己免疫肝炎というもので、膠原病の一種で、難病指定の病気でした (´・ω・`;)
そして、私が思っていた通り、黄疸もバッチリ出ていました。
アレルギーだと思われていた痒みを伴う湿疹も、肝臓の疾患が原因だったそうです。
完治は期待できない(なんせ難病指定だから)ので、一生薬(ステロイド剤)を飲み続けないといけないのだとか。
発見がもっと遅れていたら、「命が危なかったよ」って医師に言われたとかで、母には「アンタは命の恩人かもしれない」と私に言っていました。
女性の眼力侮るべからず。
「顔色黄色くないですか?」とか女性に言われたら、ちょっと真剣に受け取った方が良いかもしれません。
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